2022.03.18
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今どきの住まいに和テイストを上手に取り入れるコツ

注文住宅
ライフスタイル提案

最近の住まいの傾向は、シンプルでナチュラルな空間づくり。自然や環境に配慮した暮らし方、昔ながらの日本の住まいも注目されています。ここでは、和を取り入れた住まいづくりのポイントをみていきます。

床座の暮らしのよさ

家での時間が長くなる中、ゆったりと足を伸ばして、ごろごろしたい!と望む方も多いのではないでしょうか。お気に入りのソファでくつろぐのもいいものですが、家族みんなで床に座ったり、寝転んだりする昔ながらの日本の暮らし方である「床座」のスタイルも根強い人気があります。

「床座」スタイルのメリットは、自由な姿勢でくつろぐことができることだけでなく、低い視線なので空間が広く感じられること、比較的少ない家具で過ごすことができたり、空間を多目的に利用できることなどが挙げられるでしょう。

「床座」をプランニングする際に、重視したいのは床材。居心地がよく、肌触りのよい素材を選ぶようにしましょう。また、低い視線となるため、窓の高さやテレビ、家具などの大きさや配置などにも配慮を。低めのテーブルに座布団やクッションなどを組み合わせてもいいでしょう。

家族が集まるテーブルには、堀座卓を取り入れたプランも考えられます。床の一部を掘り(炉箱を設け)、座卓(テーブル)を組み合わせることで、椅子に腰かけるような姿勢でくつろぐことが可能です。建材メーカーからは、多様な商品が揃っているので、間取りやインテリアに合わせて選ぶことができます。

大和ハウス工業 「xevo Σ PREMIUM」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

多目的に使用できる和室

地域性や家族構成などにもよりますが、最近の住まいには本格的な和室を設けるプランは少ないようです。しかし、季節の行事を行ったり、在宅での仕事場に、また、お客様を招くためにひとつは和の空間を設けたい、というケースはあるでしょう。

近頃の和室プランは多様化し、洋風のインテリアにも馴染むようなデザインも多くみられます。扉の開閉によってリビングなどの隣室と一体化するようなプラン、小上がりのようにフロアの高さを変えたスペースづくりなども注目されています。また、モダンな壁紙や畳を用いたデザインも増えてきました。

いずれも、お客様を招くためだけでなく、くつろぎの場であったり、子供の遊び場であったり、アイロンかけや洗濯物を畳むといった家事の場であったりと、多目的に用いる場として、和の空間を取り入れているようです。

一条工務店「グラン・セゾン」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

リビングにつなげた畳スペースを設ける

和の空間づくりとして多くみられるのが、家族が集まるリビングに隣接させたり、リビングの一角に畳コーナーを設けたプランでしょう。床材として畳を用いることで、和の雰囲気を持ちつつ、洋風のインテリアにも馴染むようなつくりです。

リビングとつながるプランにもいくつかのタイプが考えられます。たとえば、ひとつの空間の床の一部に畳を取り入れ間仕切りを設けない場合は、リビングと一体感が生まれるのがメリット。異なる床があることで、それぞれの役割が生まれ、空間のポイントにもなります。

一方、間仕切りを設けるプランの場合は、扉を開閉することでフレキシブルに使用できることがメリットです。独立した居室としたい場合は閉め、リビングと一体で使用する場合は開放することで、使い方の幅が広がるでしょう。在宅ワークスペースとしたり、お客様を招くという場合は建具を設置しておきたいものです。障子や襖といった和の建具にこだわらず、引き戸タイプの間仕切りやスクリーンなどを用いてもいいでしょう。

また、床面の高さによっても使い勝手やイメージは大きく変わります。フラットにつなげた場合はひとつの空間として使いやすく、床面を少し上げて段差を付けた場合は、独立性が高まります。小上がりのような和空間も注目され、腰を掛けることができる高さとすれば、リビングのソファに座る人とのコミュニケーションもとりやすいでしょう。

住友林業「The Forest BF」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

置き畳や汚れにくい畳表など種類も豊富に

床材としての畳は、一般的な畳表(たたみおもて)のイグサを用いたものだけでなく、ポリプロピレンなどと無機材料を混合したタイプ、和紙を用いた商品などもみられます。耐久性、耐水性、耐汚性などが高められているのが特徴で、ダニやカビの発生を抑えるタイプ、クッション性を高めたタイプなども揃っています。

また、カラーバリエーションや織柄なども多様に揃えた商品もみられるようになり、個性的な空間づくりを楽しむことが可能です。従来の敷き込むタイプの畳だけでなく、置き敷きタイプも揃い、畳縁のないタイプや半畳サイズなどもあるので、空間の広さ、イメージに合わせて取り入れることができるでしょう。

パナソニックホームズ「カサート アーバン」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

格子や引き戸、障子などを取り入れても

和の雰囲気を持つ空間に馴染む建材のひとつが、日本人にとっては身近な襖(ふすま)や障子のような引き戸。限られたスペースでも広い開口部を得ることができ、開け放しておくことも可能。家中に風も通り抜け、開放感を生み出す引き戸は日本の風土に適している建具です。

また、馴染みの障子を洋室に取り入れることで和モダン空間を演出することも。和紙に樹脂などを混ぜ強度を高めたタイプなどもありますし、アルミを格子に用いたものもみられ、さまざまなインテリア空間にコーディネートすることができるでしょう。

また、扉などの室内建具に縦や横の格子状のデザインを取り入れてもいいものです。間仕切りやパーテーションとして用いれば、緩やかに空間を仕切ることも可能。光を通すことができるタイプであれば、室内の明るさを確保できるでしょう。

家での時間が長くなってきている今、居心地のよい住まいを求める声も大きくなっています。四季を身近に感じる日本の住まい方に魅力を感じる方も多くみられ、日本の暮らしやデザインも見直されてきているように感じます。

最近のモデルハウスでも新しい和の取り入れ方の提案が数多くみられます。実際の空間のつくり方を参考に、自分の好みのデザインを見つけてみてはいかがでしょうか。VRモデルハウスであれば、実際のモデルハウスをバーチャル体験することも可能。自宅で家族一緒にVR空間を歩き回り、洋と和のつながりや空間のつくり方を参考にしてみてください。

積水ハウス「イズ・ロイエ 和モダン」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

 

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