2022.06.13
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夢があふれる子ども部屋をつくるには?インテリアとプランの基本

新しい住まいの間取りを考える際、あれこれ悩むのが子ども部屋のプランではないでしょうか? どのようなプランにするかは、家族構成やライフスタイル、教育方針などによって大きく異なりますし、年齢や性別などによってもさまざまです。もちろん、間取りの制約、条件などによっても変わってくるもの。ここでは、子ども部屋の基本的なプランとインテリアの考え方をみていきましょう。

 

いまどきの子ども部屋とは?

ここ数年、子ども部屋のプランは多様化しているように感じます。ひとりひとり学習と就寝のスペースを確保した一般的な個室だけでなく、兄弟姉妹でスペースを共有し、成長に合わせてフレキシブルに対応できるプランも一般的になってきました。

 

家族で利用するスタディコーナーやライブラリーコーナーなどを設けるなど、家族とのコミュニケーションが図れる、気配を感じる、といったことを重視したつくりも注目されています。

 

一方、コロナ禍、家族が家にいる時間も長くなり、それぞれが在宅で仕事や勉強をするケースもみられるようになりました。オンラインを活用する機会も増えるなど、ライフスタイルの変化は、子ども部屋の考え方にも影響が出てきているようです。

 

たとえば、年齢にもよりますが、オンライン授業が受けやすいスペースの確保、ネット環境などは検討する必要も。子ども部屋に限ったことではありませんが、間取りを検討する際には、個々の空間だけで考えるのではなく、家族の生活スタイルを含め、住まい全体を考慮してプランニングすることが大切です。

 

大和ハウス工業「xevo Σ PREMIUM」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

 

さまざまなプランが考えられる子ども部屋

子ども部屋は多様なプランが考えられますが、検討する前に、どう過ごす(過ごしてほしい)のかを明確にしておくことが大切。また、現在だけでなく、成長に合わせてフレキシブルに対応できることも考慮しておきたいポイントです。

 

個室にするか、共用とするか

一般的なのは、それぞれの個室を確保すること。通常は、学習と就寝スペース、収納などを設けた空間となるでしょう。また、兄弟姉妹がいる場合、幼い頃は広めのひとつの空間を一緒に使用し、成長に合わせて分割、それぞれの個室とする、というプランも。分割方法としては、造作で壁を設けたり、引き戸や収納家具、スクリーンなどを用いることが考えられます。分割するプランに合わせ、事前にドアや窓、配線など設置しておくようにしましょう。

 

その他、個室は就寝するための空間として、学習したり本を読んだりするスペースは別に設ける、というプランも。学習スペースは、コミュニケーションが図りやすいリビングやダイニングなど、家族が集まる場所に設けるケースが多くみられます。兄弟姉妹や家族で共用するプランも考えられるでしょう。

 

年齢による注意ポイント

プランニングの際には、年齢によって注意したいポイントもあります。教育方針などによっても異なりますが、一般的に配慮しておきたいことを挙げてみましょう。

 

幼少期は、基本的に安全な遊び場としてスペースを確保。成長に合わせて、着替えや持ち物を収納できるスペース(棚やボックスなど)を用意してあげるといいでしょう。小学生であれば、学習する、着替える、眠る、のそれぞれを、どこでどのように行うか検討を。個室であれば、それぞれの行動がしやすい家具や収納を用意、整理整頓ができる棚やハンガーなど、子どもでも扱いやすいものを選ぶといいでしょう。家族で使用するスタディスペースでも、個人のスペースは明確にしておきたいものです。

 

思春期は、ひとりになれる空間が必要な時期。個室の方がいいのか、ある程度開放的なプランの方がいいのかはそれぞれですが、どのようなプランとしても、気配を感じたり、自然にコミュニケーションが図りやすいような工夫を。たとえば、子ども部屋へは玄関からリビングを通る動線とする、明かり取り窓のある扉としておく、なども考えられます。

 

セキスイハイム「デシオ」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

 

個性を生かした明るいインテリアに

具体的なプランニングでは、まず、健康に過ごすことができる明るい空間とするため、適する採光・通風を確保すること。窓の配置はもとより、開閉のしやすさや安全性などに注意しましょう。

 

床・壁・天井材といった内装計画は、基本的にはシンプルなものがおすすめ。子どものスペースには、おもちゃや書籍、衣類やカバン、パソコンや楽器など、趣味や年齢によって、多様なアイテムが持ち込まれるものです。また、机や椅子、ベッドなどの家具も配置することになり、どうしても雑多な雰囲気になりがちなので、ベースとなる空間はシンプルに仕上げておくほうがいいでしょう。

 

床材であれば、フローリングやコルクタイル、カーペットなど。机や椅子など置き家具がある場合は傷のつきにくい素材を選んだり、2階に設ける場合は、階下に音が響きにくい床材などを取り入れるといいでしょう。壁材や天井材はビニールクロスが一般的ですが、自然素材などを用いるケースも。いずれも、清潔さを保ちやすく、掃除のしやすい素材を選ぶことが大切です。

 

子どもの個性、好みに合わせたアイテムを取り入れたい場合は、比較的リフォームしやすい壁クロス、カーテンやベッドカバーなどでオリジナリティを表現するといいでしょう。成長に合わせて変更できるアイテムでコーディネートすることがポイントです。

 

住友林業「The Forest BF」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

 

勉強や作業に適した家具選びを。照明にも配慮を

子どもスペースには、学習や作業がしやすいカウンターや机、椅子などが必要になります。

 

成長に合わせて高さや使い方など、変えることができるタイプは使い勝手もいいでしょう。また、照明計画も重要なポイントです。空間全体に均一な光が届くようにすること、勉強や作業のための手元灯を確保することが基本。寝る前は柔らかな光が適しているので、調光器などを利用するのもいいでしょう。また、パソコンや家電のための配線計画は重要ですし、エアコンや暖房など空調設備も十分に考慮することが大切です。

 

子ども部屋のプランニングはさまざまですが、子どもの個性や成長などだけでなく、家族のライフスタイルなど、将来も含めトータルに検討することが大切です。多様な考え方があるので、モデルハウスのさまざまな実例を参考にするといいでしょう。

 

VRモデルハウスであれば、実際のモデルハウスをバーチャル体験することも可能。自宅で家族一緒にVR空間を歩き回り、子どもの好みや意見を聞きながら検討してみてはいかがでしょうか。

 

アキュラホーム「大収納のある家」/ CBCハウジング 蟹江インター 住まいの公園

 

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