2022.06.16
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お客様にも自慢できる ホテルのような洗面室をつくりたい

洗面室は、家族みんなが毎日、洗顔や歯磨き、身だしなみやお化粧などに使用する空間です。最近では実用性だけでなく、デザイン性にこだわる方も多くみられ、ホテルのようなおしゃれなプランも増えてきています。ここでは、お客様にも自慢できる洗面室のつくり方のポイントをご紹介しましょう。
 

多様な洗面室プラン。居心地のいい空間づくりが主流に

洗面室のプランは、家族構成やライフスタイルなどによって異なります。一般的な住宅では、バスルームの隣に配置して、脱衣室としても利用したり、洗濯機を置いて洗濯室の役割も持つプランが多いでしょう。しかし最近では、水まわりという実用面だけではなく、デザイン性にこだわり、より快適な空間提案も多くみられます。「新しい家の洗面室は、ホテルのようなインテリアにしたい」、「お客様にも自慢できる空間にしたい」と希望する方も増えてきているようです。また、手洗いが重要視され、玄関近くにもうひとつの洗面台(セカンド洗面)を設けるケースもみられ、洗面スペースの考え方も多様になってきています。
 

さまざまな洗面室のプランがありますが、検討する際には、わが家の場合は何を優先させるのか、脱衣室や洗濯室も兼ねるのか、お客様も利用するのかなど、空間の役割をしっかりと検討することが基本です。その上で、空間の広さ、洗面台のプランやデザイン、収納計画などを考えていくようにしましょう。
 

積水ハウス

洗面ボウルや洗面化粧台は多種多様に揃う 

洗面室を検討する際に重要になるのは、まず、どのような洗面台にするか、ということ。洗面台に機器として必要なのは、洗顔や歯磨きのための洗面ボウルや水栓金具、鏡など。また、身だしなみや化粧などがしやすいように、収納や照明なども必要になるでしょう。それぞれのアイテムは、多様なデザインが豊富に揃い、国内メーカーだけでなく、海外のメーカーの商品も多くみられます。
 

新築の際に多く取り入れられるのが、これらを組み合わせた商品である洗面化粧台。数多くのメーカーから、多様なバリエーションがみられ、商品的には、洗面器一体タイプとカウンタータイプが揃っています。
 

洗面器一体タイプ

洗面器一体タイプは、収納キャビネットに洗面ボウルが直接取付けてあるもの。水栓金具や鏡、照明などが組み込まれ、比較的コンパクトで手ごろな価格の商品も揃っています。
 

カウンタータイプ

カウンタータイプは、カウンターに洗面ボウルが設置されているか、洗面ボウルとカウンターが一体化されているスタイルのもの。システムキッチンのように、収納キャビネット、扉材、水栓金具など自由に組み合わせることができるタイプです。
 

三井ホーム

洗面ボウル+カウンター、家具のような洗面台が注目

居室のような居心地のよい空間を求める傾向がみられる洗面室プランですが、中心となる洗面台のプランで最近注目されているのは、木製や人工大理石などのカウンターにデザイン性の高い洗面ボウルや水栓金具を組み合わせたスタイル。特に洗面ボウルは、色鮮やかで個性的な形状のボウル、和陶器を用いたタイプなど多種多様なタイプがみられ、自由に組み合わせることが可能です。また、家具のような木製キャビネットに洗面ボウルを設置するプランも人気となっています。
 

これらは、オリジナルで造作することもできますし、メーカーの洗面化粧台商品にも、カウンターと洗面ボウル、木製のキャビネットと洗面ボウルを組み合わせた商品も増えてきており、取り入れやすくなっています。
 

その他、洗面ボウルと合わせて、こだわりたいのが水栓金具でしょう。機能性はもちろんですが、モダンなデザインやクラシックなタイプなど多様に揃っているので、洗面ボウルに合わせて選択を。その他、鏡の用い方にもよっても雰囲気が大きく変わります。
 

スウェーデンハウス

内装材は、清潔さや掃除のしやすさ。収納スペースも確保して

美しさを保つためには、内装材選びにも配慮したいもの。洗面室の内装材は、清潔さを保つことができ、掃除のしやすい素材を選ぶことが基本です。
 

床材

床材は、耐水性や耐傷性などを持つ素材を取り入れたいものです。脱衣室としても利用するのであれば、素足でも足触りがよく、滑りにくくクッション性のある素材がいいでしょう。一般的には、耐水性や耐傷性などが高められたフローリングやクッションフロア(CFシート)などが用いられています。
 

壁材

壁材は、クロス(壁紙)やパネル・ボード、タイルなどが一般的です。クロスであれば、防水性や防カビ、調湿などの機能を持たせたタイプを。調湿や抗菌機能を持たせたパネル・ボードもみられます。また、防水性や防火性、耐摩耗性などに優れたタイルは水まわりに適した素材。最近では、モザイクタイルを取り入れるプランも人気です。洗面ボウルを設けたカウンター前に用いれば、水はね対策と同時に空間のアクセントにも。多様な種類が揃うタイルは、個性的なインテリアを実現できるアイテムでしょう。
 

収納

その他、すっきりとした空間とするためには、収納プランも重要です。間取りに合わせて造作で物入れや棚などを設けたり、洗面化粧台の収納キャビネットを組み合わせても。プランニングの際には、収納するモノをリストアップして、しまいやすく取り出しやすい、収納スペースを確保することがポイントです。生活感を感じさせる物(歯ブラシやドライヤーなど)は隠す収納として、インテリアを彩るアイテムは見せる収納としてもいいでしょう。
 

住友林業

採光、通風、暖房などにも配慮を。モデルハウスやショールームを参考に

朝も夜も快適な洗面室とするためには、採光と通風に配慮することも重要。特に湿気がたまりやすいので、換気計画は十分に検討を。換気扇はもちろん、窓の配置や扉選びなどにも配慮するようにしましょう。扉には、開放しておきやすい引戸や扉自体にルーバーが取り入れられたものなど通風機能を持つタイプも向いています。その他、冬場の寒さを和らげる暖房プランも考えておきたいポイントです。
 

洗面室を検討する際には、モデルハウスの空間づくりも参考になります。広さはもちろん、空間内の機器の配置、動線などをチェックして。VRモデルハウスなら、自宅で実際のモデルハウスのバーチャル体験が可能です。PCやスマホを利用してVR空間を歩き回ることができるので、さまざまなモデルハウスの洗面室を比較検討してみてもいいでしょう。
 

また、設備機器のショールームでは、具体的に気になる洗面化粧台商品の比較検討を。素材感や色合いなどを実物で確認するようにしましょう。水栓金具は実際に操作するなどして使い勝手をチェックしておくことも大切なポイントです
 

パナソニックホームズ

 

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