2022.04.29
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対面キッチン、アイランドキッチンetc. キッチンプランの基礎のキソ

注文住宅
ノウハウ

新しい住まいはどんなキッチンにしようか、あれこれ悩む方も多いでしょう。家族みんなで一緒に料理を楽しみたい、手早く作業ができるようにしたい、お手入れが楽なキッチンにしたいなど、夢は広がりますね。ここでは、家づくりの前に知っておきたいキッチンのプランニングの基礎知識をまとめました。

 

キッチンは住まいの中心に。空間全体で考える

新築やリフォームを検討する際に、キッチンプランにこだわる方も多いのではないでしょうか。家での時間が長くなる中、家族一緒の食事を大切にしたいと考える方も増え、最近では、キッチンが住まいの中心ともなるようなプランも一般的となってきています。

各メーカーからは、使い勝手のいいキッチン設備やデザイン性の高い機器など、多様な商品が提案されていますが、キッチンプランを検討する際には、個々のアイテムを検討する前に、まず、空間全体から考えていくことが基本です。住まい全体の間取りの中でのゾーニング(家の中のどこに配置するか)、キッチン空間とつながるダイニングやリビングとの動線(人の動き方)などを検討してみましょう。対面式やアイランドなど、希望するキッチンのレイアウトをイメージしながら、広さやデザインを考えていくことがポイントです。

トヨタホーム「シンセ・スマートステージ」/ CBCハウジング 長久手 住まいの公園

キッチンのレイアウトを検討する 

キッチンのレイアウトは、まず、ダイニングやリビングなどとのつながり方で、オープンキッチンやセミオープンキッチン、クローズドキッチンに分けられます。オープンキッチンやセミオープンキッチンは、作業しながらでも家族とコミュニケーションが図れるのが魅力。独立したキッチン空間とするクローズドキッチンは、調理に集中しやすく、音やニオイが流れにくいのがメリットでしょう。

また、キッチンキャビネットの配置によって、I型、II型、L型、アイランド型などに分類することもできます。シンクやコンロなど基本的な機能を持つキャビネット1台を設置するのがI型。壁付けに配置するケースも多いようです。キャビネットを二列に並べるタイプがII型、L字に配するのがL型、アイランド型は独立させたキャビネットを設置するタイプです。

住友林業「The Forest Proudio BF」 / CBCハウジング 名駅北

人気のキッチンプランはオープンなスタイル

最近、多くみられるキッチンプランは、リビング・ダイニングとひとつの空間の中に設けるオープンなキッチン。ダイニングと向き合う対面式やアイランド型などが人気です。

オープンキッチンプランのメリットは、何といっても開放感。調理中でもダイニングやリビングにいる家族の様子がわかるのも魅力のひとつです。家族みんなで調理や片づけもしやすいため、子育て世代を中心に取り入れるケースが多くみられます。オープンなプランの場合、気をつけたいのは空気の汚れやニオイ、水流音など。キッチンの換気扇だけでなく、リビングやダイニングも含め、適切な換気扇や窓などを設置することが重要です。また、シンクへの水はね音や機器の運転音などによってテレビの音が聞こえにくかったり、会話がしづらい場合も。静音設計のシンク、静音タイプの換気扇や食器洗浄乾燥機などを選ぶようにしたいものです。

オープンなキッチンプランの人気から、メーカーのキッチン商品はいずれもデザイン性が高まってきています。家具のようなキャビネットやスタイリッシュな水栓金具など、バリエーションも豊富。最近は、シンプルですっきりとしたデザイン、木目調の扉材などを取り入れたナチュラルなデザインが人気です。オープンキッチンのコーディネートのポイントは、リビングやダイニングの内装インテリアと調和を図ること。床材や壁材などの組み合わせ、キャビネットと家具のバランスなど、LDK全体のイメージをトータルで検討することが大切です。

積水ハウス「イズ・ロイエ」 / CBCハウジング 蟹江インター 住まいの公園

多く取り入れられるシステムキッチンの最新傾向

キッチン空間の広さやキッチンのレイアウト、キャビネットのサイズなどがイメージできたら、予算も含め条件に適するキッチンメーカーを絞り、具体的に比較検討することになるでしょう。

多くの方が取り入れるシステムキッチンは、多様なメーカーからさまざまな商品が出ています。それぞれに特徴がありますが、システムキッチンのプランニングの進め方としては、間口サイズなどから基本(標準)プランを選び、商品ごとに設定された扉材やカウンター、シンクや水栓金具などの機器を組み合わせていきます。

最近のシステムキッチンの特徴は、まず、収納スペースの使い勝手が高まっていること。引き出し式収納のフロアキャビネット、家電収納やゴミ箱スペースを設けた周辺ユニットなどバリエーションも豊富です。また、汚れにくく掃除のしやすさも大きな特徴です。機能や形状などでお手入れが楽な換気扇、汚れが溜まりにくく掃除がしやすいシンク、ゴミがまとまりやすく汚れにくい排水口などは標準的になっています。もちろん、操作性や安全性などを高めたコンロや IHクッキングヒーターなども揃っていますし、自動水栓なども注目されているアイテムです。

三井ホーム「AVAN-CORTE」 / CBCハウジング 長久手 住まいの公園

モデルハウスやショールームを有効活用して

キッチンを検討する際には、モデルハウスやショールームを上手に活用するのがポイント。住まいの中でのゾーニングやダイニングとのつながりは、モデルハウスで空間のつくりを参考に。空間ボリュームなどを体感するようにしましょう。

また、VRモデルハウスならおうちにいながらにして、実際のモデルハウスをバーチャル体験できます。PCやスマホを利用してVR空間を歩き回ることで、さまざまなモデルハウスの動線を確かめてみるのもおすすめです。

具体的なキッチンをプランニングする際には、ショールームを積極的に利用して実物を確認すること。操作できるものは実際に動かしてみるなど、メーカーそれぞれの特徴を理解し、比較検討した上で選ぶようにしましょう。 

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セキスイハイム「デシオ」 / CBCハウジング 長久手 住まいの公園

 

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