2022.06.02
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経験&失敗談から伝えたい!効率の良い「ショールーム見学のコツ」

注文住宅で満足のいく家づくりをするなら、キッチンや浴室、外壁や床材などのショールーム見学は欠かせません。でも、ショールーム巡りはハウスメーカーとの打ち合わせと同時並行で進める必要があるため、あまり時間がなく十分に回りきれないことも……。限られた時間で満足度の高いショールーム巡りをするために、我が家で工夫したこと・もう少し工夫すればよかったと後悔したことを、経験談を交えてご紹介します。

 

なるべくしっかり回りたい!ショールーム見学のメリット


ショールームとは、そのメーカーの製品を展示している場所のこと。注文住宅を建てる過程では、キッチン、浴室、洗面台、トイレ、建材や床材、ドアや照明などさまざまな設備を選ぶ必要があり、その際に各メーカーのショールーム見学をすることになります。
 

多くのショールームでは、商品を実際に触ったり体験したりすることで、実際の質感やカラーの相性、使い心地など幅広くチェックすることができます。また、直接メーカーのスタッフさんから製品の特徴を聞きながら選び方のアドバイスを受けられるため、自分たちの暮らしや要望にあわせた商品を選びやすくなるのがメリット。自分に合った商品を選びたいなら、ぜひ利用したいのがショールームなのです。
 

我が家でも住宅設備を選ぶ過程でショールーム巡りをしました。その際、実際に見学をした体験談・失敗談を交えつつ、効率的にショールーム見学をするためのコツを紹介してみたいと思います。

 

うまく巡るには早め予約が肝心!スケジューリングを工夫する 

まずは、なんといっても大切なのがスケジューリング! 一般的にショールーム巡りをするのは、ハウスメーカー契約から着工までの間。この期間は間取りなどの打ち合わせと並行してショールーム見学を進める必要があるため、ただでさえスケジュールが埋まりがちな時期。
 

また、ショールームは予約制になっているところも多く(これは新型コロナの影響もあります)、なかなか希望日に予約が取れない…ということも。実際に、土日を使って見学しようと思っていた私たちの体験談としては、予約を試みてから1~2ヶ月待ちということもザラにありました。
 

限られた時間の中で納得のいく設備を選ぶには、とにかくショールームの予約だけでも早めにしてスケジュールを組んでしまうこと。場合によっては同じショールームに二度訪れることもあるため、後半に余裕を残しておくことも大切です。
 

また、しっかり優先順位を考えて、こだわりたい設備から見るのもひとつの方法。たとえば我が家の場合、キッチンはキャンペーンで安価に入れられるメーカーがあったのでそのメーカーのみ見学し、他のメーカーは見学そのものをカットしました。できれば複数メーカーで比較するのがいいとは思いますが、限られた時間の中では良い選択だったと思います。
 

また、ハウスメーカー契約前であってもショールーム見学は可能なので、早めに見学を始めるのもひとつ。そうすることで、盛り込みたい設備が事前に分かるため、見積もりの精度が上げられるというメリットもあります。ここは我が家にとっては後悔ポイントで、もう一度家を建てられるなら、契約前からショールーム巡りを始めたいと思っています。
 

 

一度の訪問を濃いものに。標準仕様や間取りを押さえた案内を依頼

スケジューリング以外の工夫として、一回の訪問を「濃いもの」にすることも大切です。

たとえば、あらかじめカタログを見てどんな商品があって何が人気なのか把握しておく、ハウスメーカーの標準仕様について確認しておく、といったことは基本的な事前準備。また、図面を事前に送っておくと、サイズ感や使い勝手に応じた商品を案内してもらえます。もし実現したい設備や要望、厳守したい予算があるなら、伝えておいても良いでしょう。
 


ショールームのスタッフさんはプロなので、要望や前提条件を事前にしっかり伝えることを心がけるだけで、かなり効率の良い訪問にしてもらえるケースが多いです。ぜひ工夫してみてくださいね。

 

今住んでいる家で、サイズ感や使い心地を正しく把握する

これは我が家がショールーム巡りを始めて少し経った頃からやりはじめた小ワザなのですが、「今の自宅」のサイズ感を正しく把握しておくと、実際にショールームに行ったときに「今の暮らし」との違いも含めてイメージしやすいのでおすすめです。
 


たとえばキッチンなら、作業台の高さは何センチなのか、シンクのサイズは、吊り戸棚の高さは、水栓のサイズは、作業台のサイズは? ちょっと手間はかかりますが、事前に測ってメモしていくと、「狭く見えるけど今の家よりずっと広いな」「今と同等の収納量は欲しいからサイズから考えると足りないな」など、具体的な要望が出てきやすいと思います。
サイズ感に限らず、やはり一番基準として考えやすいのは「今の自宅」。新居で改善したい点、そのまま引き継ぎたい点を考えておくとアドバイスをもらいやすいので、おすすめです。

 

オンライン見学や電話もうまく活用する

冒頭でお伝えしたように、ショールームはなるべく足を運んで実物を見るのがおすすめ。でも、毎回足を運んでいるとどうしてもスケジュールが埋まりがちですし、自宅近くにショールームがないケースもあります。
 

そんなときは、場合によってはオンライン見学や電話での相談も活用すると効率的。我が家では、ショールーム巡りの後半で、時間が足りずオンライン面談を活用(我が家が利用したのは壁紙の相談でした)。これが、現地に足を運ばずに済んで、なおかつカタログなどを見ながらスタッフさんに直接質問ができるのでとても便利! もっと早く利用しておけば良かったな、と目からウロコでした。
 


家づくりの初期で要望がはっきりしていない場合は、まず現地に足を運んで見てみるのが効果的であることは確か。でも、ある程度見学が進んで、聞きたいことや実現したい要望がはっきりしている場合は、オンライン面談や電話での相談も取り入れてみると効果的だと思います。

やはり「百聞は一見にしかず」という部分もありますが、スタッフさんの意見を聞きながら決められたり、アドバイスをもらえたりするメリットがあるからです。

 

限られた時間でも満足いく選択を

住宅の設備選びにじっくり時間をかけられる人は良いですが、ハウスメーカーによっては、限られた時間で決めなくてはならないことも多いもの。だからこそ、ちょっとした工夫をすることでショールーム巡りを効率的にし、満足度の高い選択に近づけるようにするのがおすすめです。
 

せっかくの家づくり。カタログだけで設備を選んでしまうともったいないので、ぜひショールーム見学に足を運んで、アドバイスをもらうのがおすすめです!

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