2022.01.20
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セキスイハイム〜スマートハウスの分野で住宅業界を常にリードする存在【5分でわかるハウスメーカー】

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セキスイハイムは積水化学工業の住宅ブランドの総称で、プレハブ(工業化)ハウスメーカーの中でも、特に工場で生産する割合「工業化率」が高い住宅事業者です。

また、スマートハウスの分野で住宅業界を常にリードしてきた存在です。この記事であげた3つのキーワードについて理解することで、工業化率の高さの背景や、スマートハウス分野におけるセキスイハイムの強みなどについて理解できるはずです。

 

スマートハウスのリーディングカンパニー

スマートハウスとは、直訳すると「賢い住宅」という意味になります。最初はエネルギーに関連付けて用いられるワードでしたが、今はIoT技術を用いて、より広範囲に生活の利便性を高めた住まいを指すようになっています。

セキスイハイムは、この分野の普及に強く関与し、今もリードしている企業と言えます。例えば太陽光発電システムは補助金など普及を下支えする制度がなかった1990年代後半から標準化を進めていました。

東日本大震災以降、いち早くHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)、家庭用蓄電池の搭載を開始。IoT技術を導入することで、現在の「ZEH」の原点になるような、快適な暮らしをしながらゼロエネルギーを実現できる商品を続々と投入してきました。

そして、これらを住まいのレジリエンス性(災害からの回復力)向上につなげることにも早くから取り組んでいました。上記のベースとなるのが以下の3点のキーワードです。

 

ユニット生産工場

セキスイハイムは、全国8ヵ所の住宅ユニット生産工場を有しています。ユニットとは、居間やダイニングキッチン、浴室、寝室などを設置し、一定の完成度にまで完成させた状態のもの。一般的な大きさの住宅なら、12~16個ほどのユニットで構成されます。これを施工現場で組み上げ、ほぼ1日で雨仕舞い(屋根設置を含む防水)までが完了するといった短工期が特徴です。

また、工場には最先端技術を駆使した製造設備(ロボットや大型機械など)が導入されています。これらの設備があることで、ミスが発生しやすい施工現場での作業を少なくでき、結果的に設計通りの高品質、高性能を実現しています。セキスイハイムでの住まいづくりは、この工場を見学することも醍醐味の1つと言えますので、ぜひ参加してみてください。

なお、販売会社として全国に「東京セキスイハイム」、「セキスイハイム九州」のようなグループ会社があり、アフターメンテナンスやリフォームについてもその関連会社が対応しています。

 

セキスイハイムとツーユーホーム

商品は鉄骨ユニット住宅「セキスイハイム(ハイム)」と、木質ユニット住宅「ツーユーホーム(ツーユー)」で構成されます。

ハイムは3階建て(「デシオ」シリーズ)にまで対応しています。柱と梁をボックス型に一体化したユニット構造で、それぞれは工場内で溶接されるため高い品質が実現でき、その結果、耐震強度を生み出します。タイル外壁とフラット屋根の建物が主力。屋根形状にはこのほか、切妻、さらに近年は寄棟も登場し、外観デザインのバリエーションが高まっています。

また、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を含むスマートハウス仕様としては、電力自給自足型の「スマートパワーステーション」などがあります。

ツーユーは壁と床、天井のパネルで構成し高い耐震強度が実現できるツーバイフォー構造で、2階建てまでに対応しています。断熱性向上の目的から、現在では2×4材ではなく2×6材を用いた商品「グランツーユーV(ファイブ)」が主流となっており、その結果、耐震強度も高まっています。外観上の特徴は勾配屋根(主に切妻)であること。

また、外部へむかって美しい孤を描く出窓「ボウウインドウ」が設置できるのも特徴の1つです。当然ながら、スマートハウス仕様も用意されています。

 

独自の空調システムによる室内空気環境

セキスイハイムを特徴づけるものとして、独自の24時間全館空調システムがあり、ハイムでは「快適エアリー」、ツーユーでは「空気工房」です。

第一種換気システムが設置されており、これは吸気と排気それぞれについて24時間、機械で行うもので、一般的な住宅に設置されている第三種換気システムより高い換気性能があります。

全館空調ですので部屋間の温度差がほとんどなくヒートショックなどの懸念が少ないほか、除湿効果、高性能フィルターによりキレイでさわやか、均質な空気環境を維持し続けることが期待できます。

セキスイハイムの詳細ページへ

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