2022.06.22
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外構を予算内で満足度の高いものにするために我が家がした3つのこと

塀や門、植栽やカーポート、アプローチなどの外構。家の顔となる大切な部分ですが、家づくりではどうしても間取りや設備の決定に力をかけてしまう分、後回しになってしまっていないでしょうか。また、外構に関しては家づくりの終盤に検討することが多く、時間も予算も余裕がない!という方も多いかもしれません。

我が家の場合は、予算に余裕がない中で外構の検討をスタートすることとなりました。そんな中でも満足度の高いものにするために、我が家がした3つの工夫をご紹介します。
 

ハウスメーカー提携以外の外構業者からも見積もりを取って比較する

我が家が外構プランを検討し始めたのは、間取りや仕様の打ち合わせが後半に入った頃のこと。当初はハウスメーカー提携のところが何かと安心で効率的なのでは? と思っていたのですが、ざっくり情報収集したところ、外構は提携以外で探す方法もあると知り、いくつか見積もりを取って比べてみることにしました。
 


その結果、同じ条件を伝えて見積もりをお願いしたにもかかわらず、見積もりの額もプランも結構な差があったことに驚き!我が家は北西角地で道路との高低差も少しあり、外構費がかかりがちな立地なのですが、
 

  • A社:200万円越え
  • B社(提携):150万円
  • C社:130万円
  • D社:125万円

……と、見積もりには各社、差がある状態でした。
 

ちなみにA社はメディアでもよく紹介されている、エクステリアやガーデンの専門店で、おしゃれな雰囲気の女性が担当者。D社はリフォームや解体も手掛けている業者さんで、話しやすい職人さん、といった雰囲気の方でした。


見積もりを取ってみて感じたのは、金額もさることながら、担当者さんの雰囲気も、提案内容も、得意な領域も各社異なるということ。その各社の「差」はハウスメーカーを比較したときよりも体感としては大きく、しっかり比較しないと!と感じたことを覚えています。


最終的に我が家が選んだのは、C社。プランが気に入ったのはもちろんですが、DIYでできそうな部分や外構の進め方について丁寧に相談に乗ってくれたことが決め手でした。
 

自分たちでできることはDIYする

工夫したことの2つ目は、自分たちでできることはDIYに挑戦してみたこと。我が家の場合は、予算を外構業者さんに伝え、どこなら自分たちでできるのか、どこから業者さんにお任せした方が良いのか、相談に乗ってもらいました。


結果、庭は人工芝を予定していたので、整地だけ業者さんにやってもらい、防草シートと人工芝、一部の砂利敷きの部分は自分たちでやることに。
 

まずは防草シートのサイズを測って固定


これは素人でも比較的やりやすい部分で、知識がない&DIYをやった経験も熱意もあまりない私たち夫婦でも、ネットの記事やYouTubeを見ながら資材の手配から整えるところまでなんとかできました。
 

人工芝を敷いて、花壇も作りました


そして、実際にやってみると意外と楽しい! ごく一部ではありますが、子どもたちと一緒に「家づくり」をするのは、家族の良い思い出にもなったと思います。
 

DIYといっても、私たちは、人工芝と砂利敷きをして、花壇を自分たちで整え、記念樹を市から無料でもらえる制度を利用した程度。でも、ウッドデッキや目隠しフェンスの設置など、比較的DIYでも対応しやすい部分は他にもあるようなので、できる方は検討してみても良いと思います。
 

一度に完成させず、住んでから必要性を見極める

3つ目の工夫が、「最初から外構を完成させない」ということ。外構は家の中と違って、最初に完成させず、少しずつ整えることも可能です。お願いした業者さんには「最低限のところは整えて、住んでみてから必要性を感じた場所に都度、手を入れるといい」とアドバイスしてもらいました。
 

そんな流れで、我が家はまず必要最低限を業者さんにお願いし、DIYできる部分はDIYし、迷っているところは住みながら考えていくことに。具体的には、予定していた塀の補修とタイルデッキの施工は最初、見送ることにしました。
 

その上で、住んでみてからどこまでやるか決めることにしました。また、宅配ボックスの設置も希望していたのですが、これも住んでみてから考えよう、ということに。
 

結果的に、タイルデッキと宅配ボックスは「なくてもいいのでは?」となりました。よく考えると、特にタイルデッキで「これがしたい!」ということは決まっておらず、リモートOKの仕事をしている私たち夫婦に宅配ボックスは必須ではありません。振り返って思うと、若干の「新築ハイ」だったような気も(笑)。
 


そして、塀の補修は住んでから友人経由で紹介してもらった業者さんにお願いすることに。もともとの予定よりも、リーズナブルに丁寧にやってもらえて満足です!
 

振り返ってみて思うのは、外構を「完成させない」というのはとても素敵なアドバイスだったなということ。住んでから考えると余裕をもってプランを吟味でき、必要性を冷静に判断できるように思います。

また、住んでから家づくりが続く楽しみも捨てがたいもの。外構に関しては「急がない部分はゆっくり進める」のもおすすめの方法です。
 

外構での後悔ポイント

工夫したポイントとは別に、後悔ポイントについてもお伝えしておこうと思います。
 

我が家の後悔ポイント1つ目は、外構予算がハウスメーカー見積もりの段階で低すぎたこと。角地であること、道路から多少の高低差がある土地であることを考えると、もう少し現実的な予算を確保しておけば余裕を持てたと思っています。外構の見積もりは初期に見落としがちなポイントなので、それが現実的な予算かしっかり確認しておくことをおすすめします。
 


2つ目の後悔ポイントは、外構にはアプロ―チの作り方、門柱や表札、ライトなどさまざまなチョイスがあるのに、あまり情報収集せずに決めてしまったこと。家の中のものを決めるときほど真剣に検討せず決めてしまったのがもったいなかったな、と思います。場合によっては施主支給も考えると予算を押さえることもできたかもしれませんし、気に入ったものを吟味できたかもしれません。
 

あとから知ったのですが、我が家のように「外構も家の中と同じくらいちゃんと考えたら良かった」と後悔する方はとても多いのだそう。外構の検討は家づくりの終盤になるので、これから考える方はぜひ「もうひと踏ん張り」の気持ちでしっかり考えてみてほしいな、と思います。
 

まとめ:外構は早めからの検討がおすすめ

以上、我が家が外構で工夫したことをまとめてお伝えしました。
 

いくつか後悔ポイントがあるものの、結果的に我が家の外構は満足度「そこそこ高め」。それは、「考えるのに時間の余裕があった」という要素が大きかったように思います。ちょっと早いかな?と思いつつも、間取りや仕様の打ち合わせの中盤くらいから外構の打ち合わせも並行して始めました。
 

複数の見積もりを取って比較するにも、情報収集するにも、時間が必要。また、窓の位置や外観も外構と合わせてバランスを考えた方がいい部分もあります。ですので、ぜひ早めに検討を始めてみるのがおすすめ。
 

じっくり考えれば考えるほど、満足度はきっと上がるはずです。

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